がんゲノム医療の未来

一般社団法人
日本臨床プレシジョンメディシン研究会
The Japan Society of Clinical Precision Medicine

代表理事 ご挨拶 JCPMの理念

代表理事 ご挨拶

一般社団法人
日本臨床プレシジョンメディシン研究会

代表理事   明星 智洋医師                    
                       

現在日本では、2人に1人が、がんと診断される時代となっています。
早期発見・早期治療が肝要であることは言うまでもないですが、術後再発や診断時から進行しているような状況では化学療法が治療の主体となってきます。

がん医療は日進月歩で進化しており、この20年間でがんに対する分子標的薬、抗体医薬が数多く開発され、実臨床で使用されるようになってきました。
さらにがん患者様一人ひとりに合わせたゲノム解析も進んでおり、網羅的がんパネル検査は保険適応となっています。そのため、がん患者様それぞれの原因遺伝子を解析し、その結果に合わせた分子標的薬を投与するがん精密医療(プレシジョンメディシン)が一部実臨床で行われ、成果を上げています。

この度、私たちが実臨床の中で取り組んでおりますプレシジョンメディシンをより学術的な面から追及していくこと、その活動を通じて患者様にとって有益な医療の発展を目指すこと、そしてその成果を広く患者様並びに社会への普及に務めるため、一般社団法人プレシジョンメディシン研究会(JCPM)を立ち上げることになりました。

オールジャパンでがん医療をより良くするためにも、みなさまのご理解とご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。

JCPMの理念

Mission

遺伝子に基づいた個別化医療をもってがん治療に貢献する。

Vision

全ての人が当たり前にプレシジョンメディシンを受けられる環境を創る。

Value

• 専門性の追求:高度な知識と技術を駆使し、最適なプレシジョンメディシンを提供する。
• 迅速な対応:スピーディーかつ正確に結果を出し、治療方針を決定する。
• 公共性の尊重:社会全体の健康を重視し、公共の利益に貢献する。
• 遠隔診療の推進:先進的なテクノロジーを活用し、距離を超えてプレシジョンメディシンを提供する。
• 患者ファーストの徹底:患者様の立場に立ち、一人ひとりに寄り添った治療を行う

セミナー情報